化粧品製造販売業許可は難しいのかと言う質問の答えは
化粧品製造販売業の許可を取得するだけなら簡単ですと答えます

ただし、化粧品製造販売業の許可取得には総括製造販売責任者と呼ばれる方が常勤で必要なので
総括製造販売責任者になれる方がいない場合は難しいという事になります
総括製造販売責任者になれる方は
化粧品総括製造販売責任者とは製造販売業の責任者です資格要件と兼務

薬剤師さんや化学4大卒の方が化粧品製造販売業の許可を簡単に取得して事業を始めているのを多く見ています。

なぜ化粧品製造販売業の許可を取得するだけなら簡単なのかは化粧品製造販売業は商品にたいする責任を負う会社なので
化粧品製造販売業に関係する手順書を用意するだけで
●専用の事務所は不要です
●設備は不要です
専用事務所や設備導入などが必要ではと考える方がおられますが、化粧品製造販売業の許可では全く設備は不要です
化粧品製造販売業許可との名称ですが全ての製造行為が出来ない(ラベル貼り、箱入れ等も出来ない)ので設備が存在しないのです
事務所も現在の事務所(自宅の1部屋でも居住スペースでなければOK)に総括製造販売責任者さんの席を明示するだけです
マンション自宅の1部屋で化粧品製造販売業許可の許可を簡単に取得して事業を始めている例を多く見ています
詳細は化粧品製造販売業許可取得のために必要な構造設備

化粧品製造販売業の許可取得だけなら難しくない簡単、難しいのは許可取得した後の業務運用

化粧品製造販売業許可の取得が難しい方とは
●PCやプリンターを持っていない
●PCがMacマシンしかない(windowsマシンがない)
●日本語が不自由である

化粧品製造販売業許可の取得方法の詳細はこちらから

化粧品製造販売業許可の取得だけなら簡単なのですが、難しいのは許可取得した後の業務運用です。
その都度の届や申請など
その都度の作業や記録、月次での作業や記録、年次での記録や記録など
許可取得時の作業に比べて数十倍の作業量があると考えてください

業務運用は経験が無いとできません、手順書がありますだけで化粧品製造販売業許可取得時の実地調査は通りますが
手順書があるだけでは実際の業務運用は出来ないと考えてください。

業務運用が出来ていないとなると、5年後の更新時に行われる更新時調査が通らないために化粧品製造販売業許可の更新が出来ないという事になりますし、それ以前に販売した化粧品の回収につながる事例も多々発生しています。




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